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田中 伸一 /  Shin-ichi Tanaka


島根県出身。大阪教育大学芸術専攻卒業、同大学院修了。在学中よりたびたび渡欧し、Jenny Miller女史、また高名なバロック歌手Max van Egmond氏のもとで研鑽を積む。
ヘンデル《メサイア》や、ベートーベン《第九》《ハ長調ミサ》、バッハ《ヨハネ受難曲》《クリスマスオラトリオ》《ロ短調ミサ》、シャルパンティエ《真夜中のミサ》、モーツァルト、シューベルト、ラインベルガー、ロッシーニなどの教会音楽のテノールソロを数多く務める。モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》フェランド、オッフェンバック《天国と地獄》プルトンなどのオペラや、《ウエストサイドストーリー》トニー、《サウンド・オブ・ミュージック》ロルフ《レミゼラブル》マリウスなどのミュージカルでも好演。また、室内楽やアーリーミュージックの歌手としても活動する一方、西洋芸術音楽にとどまらないオールジャンルシンガーとしての精力的な活動は、様々なメディアから熱い視線を集めている。
これまでに声楽を故藤井文子、畑儀文、寺尾正、Jenny Miller、Max van Egmond、Frans Huijtsの各氏に、演奏解釈を延原武春氏に師事。 現在テレマン室内合唱団、La Felice Musica、Ensemble XiiTa、Voice=Spective、Ensemble FLOTTの各メンバー。阪神古楽倶楽部代表。ゲーテコアなどの各指導アシスタントのほか、阪神地区を中心に各地で第九合唱団やアンサンブルなどを精力的に指導している。

 

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